カレーライスを食べた

 カレーライスって、食べた後のお皿どう?
 っていうのは、どうも自分はカレー食べた後のお皿がキタナイ。でも、こんな自分から見ても異常なほど(カレーを)食べた後のお皿がキレイな人もいるわけ。
 なに?その違い??人生50年以上たってしまったけど、どうやればそんなにきれいにカレーを食べられるのかが謎だったんだよね。
 織田信長が得意だった「敦盛」なんて「じんせい~ごじゅううねええんんん」なんて言っているのに未だにカレーを食べた後の皿は自分の場合、キ、タ、ナ、イ。 ルーがKuttsuiteru。
 てなことでカレーライスの皿の実況をします。だって、今日は「すず」のカツカレー(大盛)を食べたのでね。

店員さん:「は~い、大盛カツカレーで~す」

ライス:「....」

ルー:「....」

自分:「うわぁ、予想以上の盛り! カツは一枚だけどルーとライスは2人前はあるyo」

ライス:「....」

ルー:「....」

自分:「ライスにルーを絡めて、カツを一切れ... パクッ」

ライス:「....」

ルー:「....」

~中略~

自分:「う~ん、もう54になるけど、やっぱし、カレー食べてて思うのは、カレーをキレイに食べるのってムズイんだよな~」

ライス中尉(←ライス軍団の小隊長):「くっ!、いつもながら、我が陣地に地味にルーのスパイが侵食してくる。我が軍の兵隊(←米ね、米)はいつもいつも何をボヤっとしているんだ!!」

ルー中尉(ルー軍団の小隊長):「ハッハッハッハッ、やはりライス軍は、我々の流動的な電撃作戦の前には無力のようだな。何せ、奴らはつぶつぶだ、多少はネバついているが初戦は個人個人なのだよ」

自分:「まぁ、キタナイのはしょうないか、この辺で福神漬でも食べてっと。ん!何んとなくだけど、今迄の50年、ライスにルーをスプーンでかけて食べてたけど、はぁ、だから皿が汚くなるのか。じゃ、ライスを、こう、ルーの方へ、グッと寄せてっと。おっ、なんか良い感じ、なんとなく水害を防ぐ土嚢みたいにライスがルーを抑えてる、感じが、す、る、ぞ!」

ライス中尉:「あれ、あれれ?? お~!!わが軍の後方支援が盛り返している!!!!、なんで? まぁ、良いけど、そうだ、その感じぃぃ!!」

ルー中尉:「ぬぬっ、これまで、半世紀の中で初めての展開か? フッフッフッ、しょせんはライス、どんなにあがいても、つぶつぶはどろどろには勝てないのだよ」

自分:「オオ!! 何かこれ良い感じじゃない? 50年も何で気付かないのボク?、皿にルーを残す=自分の腹には入らない、だよ。ほら、ほら、ほらぁぁ! カチャ、カチャ(←スプーンを使っているときの音)、パクッ(←スプーンをパクッとした時の表現)」

ライス中尉:「そうだ!その調子だ!我が軍の開放地域が拡がっているぞ!」

ルー中尉:「くそ!(←カレーを食べている人にはゴメンね)ライスの奴ら、図に乗りやがって! 通信兵、ルー将軍に無線を!」

ルー将軍:「あ~、こちらルー将軍、ルー中尉どうしたの~?」

ルー中尉:「将軍!ライス軍が予想以上の、というより、初めての展開で!我が軍が押されています!このままでは皿を占領されてしまいます!航空支援を~!!」

ライス中尉:「それ、それ、一気に押しまくれ~!」

ルー中尉:「くっ、50年戦争もこれまでか!!、将軍!、しょうぐぅ~んんん!」

ルー将軍:「ん、なに?航空支援ってなに?なに?なに?福神漬け足りない??」

自分:「ほぉ、ごちそうさまぁ。やっぱ、すずのカレー大盛、別次元だな、安くて美味くて盛もすげぇ」

ライス中尉:「....」(←食べられちゃったので無言)

ルー中尉:「....」(←食べられちゃったので無言)

ルー将軍:「....」(←食べられちゃったので無言)

福神漬:「....」(←食べられちゃったので無言)

自分:「なんか変な想像しながら食べちゃった(。・ω・。)ノ♡、満腹、満腹、腹十分目~っと。それじゃぁ、お会計おねがいしま~す」

マスター:「ありがとうございました~、700円で~す」

自分:「ごちそうさま~」

だから、なに??

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