道道1116号線富良野上川線のチョボチナイゲート～東川北7線ゲート間は地滑りのため、1年間のうち1か月間しか開通しません。2022年は9月8日11:00から10月13日11:00が開通期間でした。
東川町内を車で走っていると遠くの山の中腹、谷に掛かる長い橋が見えていました。気になって調べてみると道道1116号という道路があるらしい。しかし、幻の道道とも言われ、1年のうち1か月しか通れないという。
そもそもこの道路は2012年9月に開通したのですが、すぐに冬の通行止め期間となり、翌年5月通行止め解除前に、大規模な地滑りが発見され、2017年9月まで通行止めが続きました。1か月だけの開通となったのが2017年9月からなので、今年で7回目となります。
地滑り地帯ということで、チョボチナイゲートから入ると道がところどころ平行にスライドした後があります。
一番の見どころというか、ここだけなんですが、例の谷間に掛かる長い橋「嶺雲橋」から山間に旭川市が遠めに眺められます。
暗黙のルールで車は橋の手前に駐車し徒歩で橋を渡りながら眺めを楽しみます。カーブのある橋で、少しバンクが付いているので歩くとめまいがするような変な感じになります。
ちなみに、天気の良い、夕暮れ時、夜間の旭川の夜景は素晴らしいらしいので、来年はぜひ夕暮れ時に来てみようと思います。