エクセル関数の引数の順番

 エクセルやワードは社会人であれば職種によらず、使っていない人はいないくらいのメジャーなソフトウェアだと思います。私も、毎日使っています。

 中でもエクセルは、データ整理、表計算、グラフの作成をする上で様々な関数が用意されていて、非常に有用なツールだと思います。ユーザー数も膨大であることから、使い勝手の良い関数を探したりするのも非常に楽ちんです。

 でも、使っていると、関数によって引数の場所がまちまちなことにイラっとさせられることがあります。特に似たような関数だと思っている「sumif関数」、「vlookup関数」、「countif関数」などについてです。

sumif関数はある範囲の中から条件に合った数値を合計するのに使います。vlookup関数はある範囲の中から条件に合ったデータを探し出すのに使います。
countif関数はある範囲の中で条件に合ったデータ(の入っているセル)の数を数えるの使います。

 これらの関数に共通した性質はある範囲の中から条件に合ったものを探し出すことで、引数として「検索範囲」と「検索条件」はどの関数にも含まれます。

 しかし、この3つの関数で唯一「vlookup関数」だけが、「検索範囲」と「検索条件」の位置が入れ替わっているのです。sumif関数とcountif関数は同じ配列です。

 

 

 たったそれだけのことですけど、そんな些末なことですが、ユーザーとしては覚えておくことが1つ余計になりますし、忙しい時にエラーが出るとイライラしてしまいます。

 開発チームが違うのでしょうか? 内部の情報の共有化が不十分だと思いますが皆さんどう思いますか。

 

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