新型コロナのその後

 新型コロナへの感染が日本で初めて確認されたのが、2月初旬。その頃は、感染力もインフルエンザ程度といわれ、感染してもほとんどが軽症または未症状であり、呼吸に基礎疾患のある人や高齢者が重症化するといわれていた。

 私自身も、それを信じていたが、どうも実情は少し違うのかもしれない。正直、侮っていたことは否めない。

 特に、自分自身、アレルギー性の気管支喘息をもっているので、新型コロナに感染してしまうと、重篤化する可能性が普通の人よりも高いらしい。

 ちまたでは、マスクとアルコール消毒といわれているが、科学的には健常者にはマスクは必要ない。ただし、感染していても症状が現れない場合があるので、無症状でもステルス感染の可能性があることからマスクを着用するのは良いと思う。

 ただし、マスクの表面にはウィルスがくっついている可能性があるので、鼻が痒いなというときもマスクを触るのは危険だ。マスクを触った手にはウィルスがべったりかもしれない。それでいろいろなところを触れば、マスクをしている意味はない。

 マスクの着け方もいい加減な人が多い。鼻を出してはダメ。くしゃみをしたとき、鼻からも飛沫が飛び散るからだ。

 ちまたではマスク装着が義務のようになっているが、実態は「マスク着けてませんよ」バッシングを避けるためのマスクで感染予防ではないような気がするのは自分だけだろうか。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です