ローズマリーの挿し芽

 スーパーで売っているフレッシュハーブのローズマリー(見切り品で二つで¥100なり)を見つけたので、挿し芽に挑戦してみました。

 前回はメネデールとチッソ系液肥を添加した寒天培地を作って挿し穂にはルートンをまぶして挿してみたのですが、カビが生えてしまって失敗。
 ネットで調べてみると、バーミキュライトが成績優秀とのことなので、改めて挑戦することにします。

 見切り品ローズマリーを袋から取り出して、切り口から3㎝くらいは葉や側枝を丁寧に除去します。3㎝というのはその位まで挿し床に挿すので、葉がついたままだと挿し床の中で枯れた葉にカビが生えてしまう恐れがあるからです。

↑左側が処理前、右側が処理後

↑むしった葉は有効利用しました

 葉・側枝を除去した挿し穂をコップなどに1~1.5㎝の深さになるように水道水をいれ、24時間、水揚げをします。
 24時間というのは、翌日、仕事から帰ってきてから次の作業を行うためで、12時間くらいでも良いかもしれません。

 水揚げした挿し穂をコップから取り出して、軽く水を拭き取って、ルートンを切り口から1~1.5㎝くらいまぶします。
 イチゴが入っていたプラスチックケースを取っておいてあったので、そこにバーミキュライトを入れて、水道水を加え、十分に吸水させます。余った水はパックを傾けて捨てます。
 プラスチック定規などで深さ2㎝くらいの溝を作って、ルートンのついた挿し穂を等間隔に置いていきます。
 一つの溝の端まで挿し穂を配置したら、挿し穂がぐらぐらしないように指でぎゅぎゅっと溝を埋めてバーミキュライトを挿し穂に密着させます。

 これでひとまずの作業は終わり。あとは挿し床が乾かないように適当に水を与えておくだけです。

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